NFLOブログ

愛にこたえるホワイトデー

2017.03.10

みなさんこんにちは。
北京外国語大学中文学院NFLO東京オフィスの本間です。

 

さて気温も少しづつですが上がり始めて、

花粉症の本間にはツラい季節の到来となりました。

100歩譲ってくしゃみは良くても、

それに伴って頭が痛くなるのは毎年のことながら慣れないものです。

実はこの花粉症、中国ではほとんどないらしいです!

これは杉の木があまりないからだそうです。

羨ましい!!

ちなみにアメリカでも経験上、花粉症はありませんでした。

こうなってしまうと正に日本の国民病の一つですね!

花粉の時期は休みにすればいいのに(笑)

 

 

3月も中旬になってきました!

新年度のパンフレットの発表はもう少し待ってくださいね。

今回は大幅にリニューアルしてパワーアップしますよ!

 

3月中旬と言えば来週はホワイトデーですね!

今回のブログのタイトルもホワイトデーが始まった時のテーマです。

このホワイトデー中国でも定着し始めているとか。

中国では「白色情人節」って言うらしいですよ。

少し違うのは中国ではバレンタインデーもホワイトデーも

男性がプレゼントを贈るそうです。

ちなみにバレンタインデーは「情人節」だそうで、

情人=恋人、つまりは恋人の日という感じみたいですね!

日本語でも情人は恋人という意味でありますよ。

あまり使いませんけどね。

 

語源的に見てこの「情」というのはどういう意味でしょうか?

「情」は簡単に言うと「心」と「青」で出来ています。

中略しますが、それの持つ意味合いは「青く澄み切る」、

「偽りのない心」というものになります。

男は「情」からも恋愛に発展することもあると言います、

それは偽りのない心から相手を見ることからなのかもしれません。

それでは「愛」はどのようなものでしょうか?

愛は「頭を一生懸命巡らせる人」と「心」と「足」の象形から出来ています。

意味的には「大事・大切にする・好きな気持ちが相手に及ぶ」となっています。

ここから「愛」の根幹が見えるようにありますね。

相手に気持ちが及ばなければ、「愛」ではないということです。

自身の中でもつれた糸にけじめを付け切ろうとしても切れない意味を持つ「戀(恋)」とは違い、

「愛」は相手に気持ちが伝わっている前提です。

この「愛」を伝えるのが一番難しくも、重要なものです。

 

 

「白色情人節」は男性が女性に愛を伝える絶好のチャンスです。

しかし失敗してしまう男性も多いと思います。

それは男性と女性の価値観の違いにあります。

男性というのは形でモノを示す特徴があります。

プレゼントなら見栄えのあるもの、高いもの、大きなものなどを

選んでしまったりします。

しかしながら女性はモノよりも感情を重視します。

プレゼント自体のモノよりも、プレゼントを貰った空間を大事にします。

それだけではなく日常の中での共感や感情を重視します。

なのでせっかくいいプレゼントをもらっても、

デートプランが楽しくなければ、台無しです。

私もそれで失敗してしまった苦い経験があります。

なので男性は女性と過ごす瞬間を大事にして、

多少見栄を張るのも良いですが、

自らの感情は素直に、そして真摯に伝えてください。

見栄というのは偽りのない心の前では邪魔なはずです。

頑張りましょう!

 

 

愛というのは色々種類があります。

宗教によっても捉え方は様々です。

家族愛やファンであるというところにも愛はあります。

色々ある中でも恋愛は一番つらく、苦しいのではないでしょうか?

楽しいことだけでは済みません。

「愛は、お互いを見つめ合うことではなく、

ともに同じ方向を見つめることである。」

と『星の王子さま』で有名なサン=テグジュペリは言います。

お互いに愛し合うことが出来ても、同じ方向を見つめることはとても難しいことです。

カップルには段階的に越えていかなければならない壁があります。

何かお互いに不安を感じたなら、今一度同じ方向を見つめているかを確認しましょう。

 

 

さてホワイトデー前ということもあって、

少しロマンチックな話題になりました。

色々なものを積み重ね、背負うと、

見栄というのも出てしまいます。

でも大切な人の前だけでは、

ありのままの自分を出すことが出来ればいいですね。

 

まだ愛する人を見つけてない人は、

そういう人を見つけましょう!

 

NFLO東京オフィス
本間

今日は楽しいひな祭り~

2017.03.3

みなさんこんにちは。
北京外国語大学中文学院NFLO東京オフィスの本間です。

 

WEBサイトの更新終わりました~!!

全面的に本間が行いましたよ!

色々と変更もあり、新しいページも追加されています。

これを機にキャンパスツアーならぬホームページツアーなんていかがですか?

新しい発見があるかもしれません!

Youtubeに関しては更新がストップしており、

少し寂しい思いをさせてしまっていると思いますが、

パワーアップして帰ってくるので楽しみにしてください!

今準備中ですよ~

 

 

さてさて今日は上巳、桃の節句、ひな祭りです!

本間の家では昨日一足早くパーティーをしたところです。

ちらし寿司やはまぐりのお吸い物などご馳走が出ますよね~

綺麗な雛人形も家々で飾られていることでしょう。

この風習が定着したのは江戸時代とのことです。

雛人形がこんなにも精巧にできているのには裏話があります。

実は当時の幕府で人々の消費を規制する動きがあり、

そのため大型の雛人形の販売が禁止されました。

そこから芥子雛、豆雛という10㎝程の雛人形が作られるようになりました。

その後、規制が解消されつつ装飾などが正確に再現されるものが現れ、

最終的には「古今雛」というものが現代の雛人形につながっています。

今では段飾りなどもあり、とても綺麗で見栄えのあるものになっていますね。

 

雛人形の左右の位置、関西と関東では違うのは知っていましたか?

関東では向かって左側が男雛ですが、

関西の京雛は右側が男雛となっています。

古来から左上座(向かって右側が上座)というのがあって、

我々も飲み会のマナーなどで注意する点なのですが、

その流れを汲んでいるのが京雛です。

一方で関東の雛人形は西洋式の立ち位置です。

国際的には右の方が上位(向かって左側)という考え方です。

この理由についてはRightが「正しい」と意味することや

キリスト教の宣誓をするときに右手を上げる、

ヒンドゥー教やイスラム教で右手が清浄な手とされているなど

諸説あります。

この流れを汲んで、大正天皇が即位されるときに洋装を着て向かって左側、

つまり皇后陛下の右側に立たれたことがあります。

そこから関東雛は右側に男雛というようになっています。

最近の雛人形は関東式のものが多いそうです。

 

 

我々北京外国語大学は中国の大学ですので気になるのは、

中国ではどうでしょう?というところです。

中国は旧暦の3月3日が上巳の節句です。

昔は婚姻と生育の神、高禖を祭ったり、沐浴をしたり、

青草を踏み野遊びをする「春遊踏青」なるものがありました。

今ではそこまで何かを行うというのはありません。

しかしながらひな祭りの起源は中国にあります。

 

平安時代、紙で作った人形を川に流す「流し雛」というものがありました。

今も世界遺産の下鴨神社でひな祭りに行われています。

これは上巳の祓いといい、穢れ払い、厄除けの意味ありました。

この「流し雛」の起源は漢の時代にまで遡ります。

徐肇という男のもとに3人の女の子が生まれました。

しかしながら3日以内に3人とも亡くなり、

徐肇の悲しむ様子を見た村人が酒を持ちより、

女の子たちの亡骸を清めて川に流したことが由来となっているそうです。

少し悲しいですよね。

 

更に悲しい話になりますが、

ひな祭りの定番の曲「うれしいひなまつり」は作詞のサトウハチローが

嫁ぎ先が決まった矢先に亡くなった姉のことを歌われている曲なのだそうです。

二番の歌詞で、

『お嫁にいらした 姉様に よく似た官女の 白い顔』というところにその想いが見ることが出来ます。

裏話を聞くと少し悲しい曲にも聞こえてきますよね。

ちなみに段飾りの雛人形の3人官女の中で一人だけ眉のないのがいます。

それは年長の官女になるので、真ん中に置く官女です。

昔は既婚女性はお歯黒にし、眉を剃るという習慣がありました。

その名残がそこに表れています。

段飾りを持っている人は要チェックですよ!

 

 

ひな祭りの起源的なお話から色々と話してきましたが、

イベントごとというのは楽しんでなんぼです。

ケーキを買ったり、ご馳走を楽しんだり、大人の方はお酒を飲んだり、

こういうイベントごとは日本の方がアメリカに比べて多いです。

その度に家族や仲間で集まって楽しめるのは良い文化だと思います。

日本の文化を再確認して、あ、いいな~

って思ってもらえればこのブログもみなさんのためになっているのだと思います。

 

海外に行くと日本の良さが再確認できます。

何気ないものに気付けるようになる、

それこそが海外留学の財産なのかもしれませんね。

足元に咲く花の色を知るようになる、

それが案外難しいものです。

 

NFLO東京オフィス
本間

不可能を越えてゆけ

2017.02.23

みなさんこんにちは。
北京外国語大学中文学院NFLO東京オフィスの本間です。

 

2017年4月入学の願書受付も残りあと一週間を切りました。
当日消印有効ですので、今から論文を書き始めても間に合いますよ!
みなさん如何お過ごしでしょうか?
事務的なお知らせとなりますが、
2017年秋入学ならびに2018年4月入学の募集要項と費用に関しましては、
3月1日にホームページ内でリリースする予定です。
またホームページのマイナーチェンジも行います!
マイナーチェンジ後は短期留学についての情報もホームページで見れるようになります。
お楽しみに!

 

さて先日、本科生に先立って短期生が北京へと旅立ちました。
本間は日本での手続き等をメインに行っていますので、
旅立って行ったというイメージが強いです。
でも生徒さんにとってはこれから!って感じですよね。
現地コーディネーターと連携して、
日本からできるサポートは全力で行いたいと思います。

 

 

ここで少し昔話をしたいと思います。
私がアメリカへ渡米する際の話です。
父の会社の関係で渡米することになった中で、
最後まで反対をしていたのは当時小学4年生だった私でした。
当時の環境から変わること、まだ言葉も通じない場所へ行くこと、
そして日本よりもはるかに危険な場所であること。
色々な理由から反対をしていました。
その後ゲーム機につられ、翻ったのは今では笑い話ですが。
ともあれ、全く違う文化の国に行くのはとても勇気がいる事です。
今このページを見てくれている方は、
その一歩を踏み出している方だと思います。
そしてその一歩こそが多くの人が踏み出せない、
大きな一歩だと思います。

 

年を取った今だからこそ言えることがあります。
海外の文化に触れ、その言語を会得したことは、
後の渡世に大きな影響を与えたと思います。
また海外に出て、日本を再認識するということもあります。
日本がもっと好きになるという話はよく耳にされると思います。
まさにその通りで、海外に出ると日本の良いところ、
文化的な面をもっと知りたくなったり、
日本はやっぱりいいな~って思うことが多いです。
留学などでも一番最初に恋しくなるのは日本食ではないでしょうか?
日本の食べ物は飽きが来なく、おいしいですね。
日本食のレストランは世界各国ありますが、
他と比べて高く、時には他国の人が調理していたりして、
思っているような日本食に出会えない時もあります。

 

留学を迷われている方もいらっしゃると思います。
もちろんです。
大きな決断です。
しかしながらそれはあともう一歩で、
その一歩を踏み出した時、
すでに両足は海外へと降り立っているのだと思います。
興味本位から第一歩を踏み出した方も、
決断した瞬間足を揃えることが出来る。
そうすればあとは「なるようになる!」です。

 

いかなることも不可能はありません。
不可能だと感じるのはそれを他人に委ねているからです。
言い方は厳しいようですが、不可能というのは
人のせいにする甘さであると思います。
これから生きていく中で色々な困難はあると思いますが、
不可能なことは何一つありません。
けれども困難を困難にしない方法はあります。
それは自らワザを持つことです。
北京外国語大学で身につけられる言語もその一つです。
多くのワザを身につけて、他の人が不可能だと思っていることを
サラッとこなすのってなんかカッコよくないですか?
今の日本社会は成熟しきっています。
それは不可能という壁を超えられない人が多いからです。
そんな中で求められる人材は不可能を超えられる、
ワザを持った人間です。
ぜひ多くのワザを大学時代に会得しましょう!

 

NFLO東京オフィス
本間

進化する!

2017.02.17

みなさんこんにちは。
北京外国語大学中文学院NFLO東京オフィスの本間です。

 

今日は暖かく、春一番が吹いたところもあったみたいですね!

春の訪れが近いようです。

みなさん如何お過ごしでしょうか?

願書の受け付けも残り2週間を切りました!

頑張って小論文を書いてる方は、頑張ってください!!

 

 

みなさん好きな中華料理はありますか??

私は最近とてもハマっている中華料理があります!

それは

木須肉(ムーシーロー)

です!

この料理は、きくらげと豚肉の卵炒めです。

大阪王将さんでお昼木須肉を食べてからハマっちゃいました!

なんでも中国料理の定番らしいですよ~。

最近ではセブンイレブンでもおかずとして置いてあったりと、

身近なものになってきてるんですかね?

とにかく美味しいですよ~

少し前に中華料理のお話をさせてもらったと思います。

読んでない方は、

そちらもついでにぜひ読んでくださいね!

 

中華の人気な料理と言ったら何でしょうかね~?

エビチリとか麻婆豆腐、餃子とかですかね。

餃子の話を少ししましょうか。

中国で餃子と言えば水餃子というのはみなさんご存知だと思います。

しかし餃子が主食として食べられているのはご存知でしたか?

私はNFLOのメンバーになるまでは知りませんでした。

代表の佐藤もよく、

「餃子定食ってなんか違う気がするんだよな~」

と言っています。

主食同士なのでパンをおかずにご飯を食べてるような感じのようです。

でも日本で主食同士の組み合わせってよく見ますよね。

例えば、ラーメンライスとか炒飯ライスとか。

お好み焼きにご飯、うどんにおにぎりっていうのもありますよね。

そう思うと主食同士多いかも。

 

餃子に戻りましょう!

餃子というのは世界的な食べ物というのはご存知ですか?

というのも小麦粉の皮に包む食べ物というのは、

古代メソポタミア文明からあるそうです!

それが各国で独自の進化を遂げて違う料理として、存在しているようです。

インドのサモサ、韓国のマンドック、トルコのボレク、ロシアのペリメニ、

これらは全部小麦粉で具を詰めたものです。

それぞれに特色のある料理となっています!

ちなみに私はサモサとペリメニは食べたことありますよ~

みなさんもぜひ食べてみてくださいね!

 

アメリカにも中華料理はあります。

有名なのはテイクアウトのものとビュッフェスタイルのものです。

テイクアウトはあの有名な白い箱に入ってくるのですが、

とても美味しいですよ!

よく使ってた店はYoung Chowというお店です。

アメリカの中華は価格が安く、

日本人の味覚にも合うのでよく行った記憶があります。

でも本場の中華とは違い、アメリカ人の味覚に合わせて作られているものもあるそうです。

アメリカンな中華も中々いいですよ~。

テイクアウトの箱で食べるっていうのも中々乙なものです。

 

 

それぞれの文化に戻って独自の進化を遂げる。

それはNFLOの生徒も同じ感じかもしれませんね。

中国で学んだことや体験したことを持ち帰り、

それぞれのフィールドに羽ばたいていく。

 

是非みなさんの進化のお手伝いをしたいと思います!

くどいようですが、願書の受け付け締め切りまで

あと2週間を切りました!

中国語の出来る人材というのは英語の出来る人材に比べると少ないです。

またその両方が出来る人材は稀有です。

そんな人材がこれから必要となります。

両方を身につけられるのは北京外国語大学が一番の環境だと思います。

どうせ一歩踏み出すなら、他の人よりも先を目指したいですよね。

一歩先の未来へ、羽ばたきましょう!

願書をお待ちしてます!

 

NFLO東京オフィス

本間

音楽は言葉にならなかった詩である

2017.02.10

みなさんこんにちは。
北京外国語大学中文学院NFLO東京オフィスの本間です。

 

さて願書受け付けも残すところ3週間を切りました!

まだまだ生徒募集中なので、ガンガン志願票を送ってくださいね!

遠慮はいりませんよ~(笑)

 

 

さてタイトルはノーベル文学賞を受賞した

ドイツの小説家ヘルマン・ヘッセの

「詩は音楽にならなかった言葉であり、

音楽は言葉にならなかった詩である」

という言葉から引用したものです。

受験勉強の時、色々なストレスと戦う中で、

心を癒してくれるのは音楽っていう方も多いかもしれません。

音楽を聴きながら勉強、作業をすると捗りますよね。

本間もブログを書きながら音楽を聴いているところです。

今日はそんな音楽をネタに書いていこうと思います。

 

さて日本から中国へ輸入されているもので音楽というのはご存知でしょうか?

日本の音楽は中国語に翻訳され、中国人歌手によって歌われています。

主に多いのがJ-popではなく少し古い歌謡曲などです。

J-popでも中島美嘉の『雪の華』や小柳ゆきの『あなたのキスを数えましょう』などがカバーされていることもあります。

歌謡曲はメジャーなものはほとんどカバーされているといっても過言ではありません。

意外なのが演歌も多くカバーされていることです。

細川たかし、北島三郎、石川さゆりなど、こちらもメジャーな歌はカバーされています。

谷村新司の「昴」が上海万博の開幕式で歌われたのは記憶に新しいかもしれません。

 

それではなぜここまで多くの日本の曲が中国でヒットしているのか、

それは日本の曲のメロディーにあるのではないかと思います。

中国、主に漢民族の音楽の源流は弦楽にあります。

音の抑揚があり、音が途切れることがあまりありません。

そのため音と音の間に残響があり、流れるような音楽です。

また西洋の音楽にあるような規則的な和音という概念はありません。

日本の音楽の特徴はリズムが無く、流れるような音楽です。

規則的な和音は日本の音楽にもありません。

また静と動、曲の中でスピードが変わるのも特徴の一つです。

歌い方の特徴として、ビブラートも流れるように使われます。

中国と日本の音楽性の共通点はこの流れるような旋律にあるのだと思います。

 

洋楽とは何が決定的に違うのかも検証してみましょう。

近年日本でも音楽の西洋化は言うまでもなく浸透してきており、

歌手主体の音楽になってきています。

歌謡曲自体も洋楽からの影響を受けているものが多いです。

渚ゆう子の「京都慕情」もザ・ベンチャーズの”Reflections in A Palace Lake”に歌詞を入れたものになっています。

J-popに至っては昭和と平成のすみ分けという見方もありますが、

洋楽の影響が大きくみられるものが多いです。

前述の歌手主体というのは、歌手自体が独特なリズムや旋律を持っていることです。

聴かせる音楽から、歌う音楽に変わっていったというのが端的な言い方になると思います。

洋楽というのは歌手が独特なフロウを持っており、

そのフロウが世界観を生み出します。

逆に日本の昔の音楽というのは曲主体のものです。

曲の旋律や歌詞が世界観を作るものです。

今でも演歌歌手の人が「歌わせてもらっている」と言うのは

曲主体の考え方があるからだと思います。

 

近年の歌謡曲のカバー作品を見ても、テンポを変えていたり、元の曲とは違うものとして歌われることが多いです。

もちろんカバー作品は歌謡曲時代にもありましたが、キーを変えるだけで元の曲が分かるものでした。

どちらが良い悪いというわけではありません。

しかしながら歌謡曲カバーをする、というところにも

その曲の歌詞を表面上だけでなく、旋律と組み合わせた一種の世界として取り入れた上で

カバーをしてもらいたいところです。

ポップス、Popular Musicだからと言って聞き手に迎合するのではなく、

曲が持つ世界観も伝えられるような作品が良いのではないかと私は思います。

 

 

さて音楽について色々と話してきましたが、

音楽は英語でMusicですよね?

このMusicは博物館を意味するMuseum と同じ語源を持ちます。

その語源は文芸を司るギリシャ神話の女神たちMusaです。

9柱の女神として良く知られています。

彼女たちがそれぞれ詩作、言語、音楽活動を司っていたとされており、

それを語源として、Museという動詞は「熟考する」や「黙想する」という意味を持ちます。

これは「考える」という意味を持つmen-というインド・ヨーロッパ祖語とMusaが合わさった形となります。

Musicに至ってはMousikeという「Musaの恩恵にあずかる人間の営み」という意味のものが語源となります。

MusicをMuseに接尾辞-icをつけた形であるという見方もあります。

いずれにしてもその背後にはMusaという女神たちがいます。

昔から詩作や言語、音楽活動をする人にはMusaからインスピレーションを与えられているとされています。

そのような様子を描いた絵画もいくつかあります。

 

 

歌い手であろうと、作曲者であろうと

Musaが舞い降りて良い曲を作っているのかもしれないですね。

歌が作り出す世界というのは国境を超えて人を魅了します。

それは人が心の中にあるものに訴えかけるものがあるからかもしれません。

懐かしさであったり、切なさであったり、

折れそうな心にあっても勇気づけてくれたり、

励ましてくれたりします。

色々な音楽に触れ、自分を再発見するのも良いかもしれません。

私も年を取るにつれ、懐かしさを感じさせる演歌や歌謡曲に近年ハマっています。

もちろんギターをしていたのもあって、最近の音楽も好きですが、

何か思いに耽ったりするときは昔の歌の方がいいですね。

ぜひみなさんも自分のモードに合った音楽を探してみてください!

 

NFLO東京オフィス

本間